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「地獄までご一緒に」ペアローンでマンション購入後、「義母」のひと言で夫婦関係が崩壊。顔も見たくないのに離婚できない理由とは【専門家助言】

登場人物

地方都市在住の会社員・Kさん(30代後半)。子どもを持たない選択をした夫とともに、中古マンションをペアローンで購入。築26年の物件を2LDK→広めの1LDKにリノベーションし、新生活を楽しんでいた。

崩壊のきっかけ:義母のひと言

マンションを見に来た義母から「子ども部屋は?」と聞かれ、子なしの選択を伝えるとキレられた。Kさんが夫に助けを求めると、夫は「俺はどっちでも良かったけど、Kが絶対にいらないって言った」と妻のせいに。実際は夫が先に「2人だけの人生がいい」と言い出したにもかかわらず。

その後の生活崩壊

その日以来、激しい口論が繰り返され、関係は急速に冷え切った。夫の洗濯物に触れるのも嫌になったKさんはコインランドリー通いを始め、おしゃれにリノベしたはずのマンションはほどなく荒廃していった。

ペアローンの罠:離婚できない

1年経って耐えられなくなったKさんは離婚を持ちかけたが、ペアローンが足かせとなって離婚話を進めることができず、部屋を借りたくても毎月の返済に追われ、それも叶わなかった。単独ローンへの切り替えにも失敗し、オーバーローン(市場価格より残債が上回る状態)となる可能性が高いことから売却も反対され、行き詰まった。

Kさんは「ペアローンは首輪みたいなもの。別れたい一心なのに、地獄までご一緒するような感覚」と語った。

専門家のコメント

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏によると、ペアローンには「借入額を増やせる」「夫婦それぞれに住宅ローン控除を受けられる」などのメリットがある一方、離婚時に物件の扱いや残債の問題でトラブルになりがち、夫婦いずれかに職や収入がなくなると最悪の場合「共倒れ」になるリスクがあるため、事前にしっかり理解・納得してから利用することが重要だと述べた。

⚠️ ペアローンの主なリスク(まとめ)

  • 離婚しても単独ローンへの切り替えが銀行に認められないケースが多い
  • オーバーローン状態では売却もできない
  • お互いが連帯保証人のため、相手が払えなくなれば自分が肩代わりする義務が生じる
  • 「夫婦仲良く働き続けること」が大前提のローンであり、関係悪化時に逃げ場がなくなる
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