任意売却の用語
任意売却を進める際に、債権者(銀行・保証会社)や不動産会社との会話・書面に出てくる専門用語です
期限の利益の喪失(期失・失期)
住宅ローンは一般的に20~35年間の返済期間を定めて融資を受け、その期間中は全額返済する必要がない。 この期限が到来するまで期間があることを「期限の利益」といい、この利益は債務者にある。 しかし債務者が返済義務を怠ったり、破産手続を行ったりした場合、債権者(融資した銀行等)は債務者の期限の利益を喪失 […]
公認 不動産コンサルティングマスター
不動産コンサルティング業務とは、 不動産に関する専門的な知識・技能を活用し 不動産の利用・取得・処分・管理・事業経営及び投資等について 不動産の物件・市場等の調査・分析等をもとに 依頼者が最善の選択や意思決定を行えるように 企画・調整し、提案する 業務 単純な不動産売買、賃貸等に留まらない、多様な不 […]
債権回収会社(サービサー)
特定金融債権の管理や回収を業として行うことができる株式会社であり、サービサーともいう。 債権管理回収業に関する特別措置法の規制を受け、同法の許可が必要であり、法務省が所管する。 資本金の額が5億円以上の株式会社であること、商号の中に「債権回収」という文字を入れなければならない等の規定がある。 全国に […]
住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)
住宅金融公庫の業務を継承した独立行政法人で2007年4月1日に発足した。 住宅金融公庫は住宅の建築や購入のため、長期・固定・低利の住宅資金の貸付を行っていた。 現在は主に、民間金融機関による長期固定金利の住宅ローンの供給を支援する証券化支援業務(フラット35)を行なっている。 公式サイトに、返済中の […]
住宅ローンの繰り延べ(リスケ)・借り換え
住宅ローンの繰り延べ(リスケ) とは 現在借りている銀行へ返済が困難であることを申し出て、返済金額の相談をします。 銀行側が応じれば、返済期間を延長したり、一定期間を金利払いのみにすることで、毎月返済額を減額することが可能です(リスケ=リスケジュール)。 しかし、当初予定より返済期間が延び、金利の総 […]
宅地建物取引業(宅建業)免許
宅地建物取引業とは、「宅地または建物の売買」「宅地または建物の売買の仲介」等を、業として行うものと宅地建物取引業法で規定されている。 宅地建物取引業を営むには、宅地建物取引業法の規定により、国土交通大臣または都道府県知事どちらかの免許を受けることが必要になる。 事務所の設置が複数の都道府県にわたる場 […]
ファイナンシャル・プランナー
顧客である個人から収支・負債・家族構成・資産状況などの情報提供を受け、それを基に住居など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う。 住宅ローンは高額で返済は長期間であるため、返済に問題が生じると、収入・支出、他の借り入れに与える影響が大きい。 住宅ローンの返済問題を解決するには、現 […]
連帯保証人(連帯債務者)
保証人は債務者がその債務の返済をしない場合に、その返済をしなければならない保証債務を負う者をいう。 特に連帯保証人は債務者本人と全く同じ義務を負う。 債権者は、債務者がどのような理由であれ返済を拒否した場合や、債務者の返済状況により、連帯保証人へ返済を求めることが可能である。 夫婦間で一方が債務者、 […]